北斗が如くをクリアしました!クソゲーか?
北斗が如くクリアしました
ゲオスーパーセールで入手した北斗が如く、ようやくクリアしました。一緒に買ったデトロイトの方が時間がかかりそうだったので、先に北斗が如くに手をつけたのですが、結果としてプレイ時間自体をあまり捻出できず時間がかかってしまいましたねー。
早くクリアしたかったので、イージーモードでプレイし、おおよそ20時間くらいでのフィニッシュです。ゲームを楽しみたければイージーモードはお勧めしませんね、戦闘がめちゃくちゃ簡単なので。龍が如くですら、イージーモードでプレイしたことなかったのですが、こんなに簡単だとはね。
龍が如くシリーズだとおなじみですが、メインシナリオ以外にもサブクエストを進めちゃうあるあるってのが存在するかと思います。この北斗が如くにもサブクエストが存在していて、ケンシロウが拠点として動くエデンという街の住人とのやりとりから、サブクエストが発生したりします。
あとは、おなじみのミニゲーム。キャバクラ経営の黒服ケンシロウとか、龍が如くでいうとカラオケ的なノリのケンシロウクリニック(患者と悪漢を同時に北斗神拳で音楽に合わせて治療+攻撃するという謎ゲーム)。バーテンダーとかもありましたね。
おそらくこれらを全てやり込めば、40時間くらいは吸い取られそうなイメージです。デトロイトがなければなー、やってたかもなぁぁぁぁ。
龍が如くとは別物
龍が如くスタッフが作成を手がけたということで、注目されていたこの北斗が如くですが、ぶっちゃけ龍が如くとは全くの別物です。ケンシロウの声優が桐生一馬を演じていた黒田崇矢だったり、リンの声優が 澤村遥役の釘宮理恵だったりと、それなりに関連性を持たせている作りなんですけど、やっぱりあの絵ですよね。
龍が如くといえば、登場人物の作り込みがカッコよく、実際にいるかのような立ち振る舞いをするので、感情移入しストーリーに没頭してしまうわけですが、北斗が如くはベースが漫画ですから、どんなに作り込んでも実際の映像とは一線が出てしまいます。
そういった点で、龍が如くのノリでプレイしようとすると、
「なんか違うんだよな…」
という風になりがちです。龍が如くベースで作らなければ、こんなことにはならなかったのかもしれませんが。まぁでも龍が如くをベースにするから売れるということもあるかもしれないので、マーケティングの問題なのかもしれません。
サブクエの発生の仕方とかは龍が如くそっくりですけどね。
爽快感…あるかな??
北斗が如くの最大の見所というのはケンシロウの北斗神拳だと思います。
昔アニメで見ていてお馴染みだった、秘孔をついて体が爆発するという演出がこの北斗が如くには実装されています。流れとしては、
通常攻撃→秘孔を突く→北斗神拳発動
といった感じです。秘孔をついたのち、○ボタンを押すと北斗神拳が発動し、画面に表示されるボタンをタイミングを合わせて押します。ボタンを押すのを失敗しても北斗神拳は発動しますが、威力が落ちるという演出ですね。
最初は、
「おお!北斗百裂拳じゃん!ひでぶって言ってるよ!」
と思いながらプレイしていましたが、最後の方になると、
「うーん、北斗神拳の演出ダルいなぁ…」
なんて思うようになってきましたので、なんだかなぁ?という感じです。ノリ的には、龍が如くのヒートアクションに近いはずなのですがねぇ。
なんとなく、北斗神拳は使えば使うほど能力が上がっていくというシステムになっているため、使用を強要されているようにも感じるからなのか??北斗神拳発動する前に、
秘孔を突く→ジャスト秘孔
というモーションもあるのですが、こちらの方が一瞬で敵が吹っ飛ぶので見ていて爽快感があります。これのせいもあるかもしれませんね。
ファンなら楽しめる?
世代的には、私も北斗の拳を通っていてもおかしくない年齢なのですが、残念ながら原作は読んでません。ですから、北斗が如く自体が原作に忠実なのか?ということもわかりません。
どうやら原作にはエデンという街でケンシロウが色々クエストをこなす的な描写はないようなので、かなりオリジナルから遠いお話なのかな?と推測されます。そうなると、原作ファンが楽しめるかどうか?というのはやって見なければわからないということですよね。
登場人物的にはおそらくメインどころは網羅しているはずですが、ラスボスがオリジナルキャラクターですから、ラオウを期待してい人からすると肩透かし感があるかもしれません。(ラオウも出てきますけど)
まとめ
というわけで、イージーモードでクリアしといて何ストーリーがーとかシステムがーとか語ってるんだよって感じですけど、ヌルゲーマー的感想なのでご容赦ください。
とりあえず、一通りプレイしましたけど、もういいかな?と思ってます。DLC出るらしいですけどねぇ、どうしようかな。
ちなみにですけど、今回の北斗が如くはオリジナルキャラクターが最終的にあーだこーだなりまして、原作のキャラクターたちはほぼ無傷です(ほぼね)。つまり、続編が??というのを考えているのかもしれませんね。
続編やるかどうかは、本当に出たら考えて見ます(笑)