キムタクが如く!クリア!(JUDGE EYESだぞ) 追記:ピエール瀧逮捕について
祝!キムタク出演のJUDGE EYESクリア!
どうも、たろー(@kentarobojin)です!
年初一発目のゲームクリアとなりましたよ、JUDGE EYES:死神の遺言。
やっぱね、再認識しました。やっぱりね、キムタクかっこいいよ。そりゃそうだよ、ジャニーズだし。ずっとキムタクでやってきたんだもん。そりゃかっこいいよ。私なんていつもブレブレのキャラクターで日常過ごしてるもん。
2019年一発目から、面白かっこいいゲームがプレイ出来て、あたしゃ満足ですよ。
とりあえずサブストーリーそこそここなしつつ、メイン制覇っていう感じでやってて、30時間くらいでクリアでしたね。サブストーリーがおそらくまだ少し残ってるので、もう少しやると思いますが。
JUDGE EYES 良かったところ・感想(ネタバレ少なめ)
登場人物がいいよ
まぁ一番良かったところは、もちろんキムタクが出てたことですよね。龍が如くといえば、ストーリーを楽しみにしている人が多いと思いますが、キムタクが主役を演じたことで割とスッと頭に入ってくる感じでした。
有り体に言えば、ドラマを見ているみたい、という感じですかね。
こいつはキムタクなんだ、と思ってみているとキムタクになっちゃうんですけど、実写から一枚CGというフィルターを挟んでいるだけで、キムタク感が和らぐというか、ストーリーを追っていて、キムタクが八神に見えましたからね。
なおかつ、脇を固める俳優陣もカッコいいじゃないですか。
ピエール瀧さんや、中尾彬さん、谷原章介さんなどなど、マジでこれ実写化狙ってんじゃないの?みたいな配役でしたね。バトルシーンを実写化すると途端にチープになるので、あまりやって欲しくはないですが、バトル無しなら見てみたいかも?
安定のストーリー
まだ続くか!?ってくらい、これでもかと最後は怒涛の展開って感じでしたね。最後の敵は結局アイツになるわけですが、奴の狂気じみた演技により、最高にサイコパスなラスボスとなったと思います。
龍が如くのラスボスといえば、シリーズが進むごとに小物感が出てくる奴だったので、今回は演出込みで良かったですねー。
ストーリーといえば、敵が強大すぎるってのもビビりながらストーリーを進めていたのを思い出しました。これ進めるのはいいけど、ラストどうなんのよ?的な…。現実はあんなにうまくいくとは思えないけど、法廷でのシーンとかはそれなりに説得力があったかなーと個人的には思ってます。
恋愛要素?もよい
龍が如くといえば、キャバ嬢とかサブクエとかで恋愛がありましたが、今回のキムタクが如くでももちろんありました。
4人のガールフレンド候補が存在し攻略することができます。ただ、攻略といっても連絡取りまくっていれば彼女にできるような印象を受けましたので、攻略要素は薄いです。全員同時に彼女にすることもできます(トロフィーにあるからね…)。私はもちろん、4股です。現実世界では絶対にありえないので、せめてゲームくらいごにょごにょ…。
二股以上かけたことによるペナルティがあるかな?と思ってたんですが、今のところ確認できませんでしたね。
個人的にはあまねさんが一番イイっすね。七海さんはちょっと勘弁かな…。最後のセリフは結構ゾッとしたんですけど。
JUDGE EYES 悪かったところ(ネタバレ少なめ)
もちろん気になったところもチラホラと…。
法廷シーンはほぼ一本道
物語中に何回かある法廷シーンですが、ほぼ一本道であり、選択肢を間違えてもペナルティはほぼありません(SPがもらえないくらいか?)。
あんまり緊張感もないし、この演出は微妙かなー。
これは法廷シーン以外の、会話シーンでも同じです。一応最短でいい選択肢を選べばSPをもらえるというんですが、大した量でもないんですよね。ゲームオーバーにしたくない方針なら、例えばSPを多くもらえるとか、そういうやりくりの仕方もあったんじゃないかなーと思いますね。
本来のヒロインは?
ゲームの本筋としては、八神のパートナーは真冬であり、絶対的な彼女候補なはずです。しかし、そこを攻略するシナリオはなく、サブクエで出てくる女性が彼女候補で彼女にできるというのは、なんかゲームやっててモヤモヤするんですよね。
ストーリーを開発側がコントロールしたいから、というのはわかりますが、だとすると彼女候補というのは無しにした方が良かったんじゃないかなー。龍が如くだって、桐生がキャバクラでキャバ嬢を落とすのは一晩だけみたいな感じの演出じゃないですか。
このゲームは明確に彼女になるわけですから、なんだか八神が女性にだらしないとんでもない野郎という風になっちゃいますよ。もちろん、告白を断ることもできますが、なんかそういう選択肢があること自体、なんだかなーと思っちゃうんですよね。私だけですかね?
星野君じゃないですが、私の一押しもさおりさんですけどね、登場人物の中じゃ。
尾行・追跡・調査はお遊び程度
探偵を生業としている八神にとって、尾行や追跡(追いかけっこ)・調査はお手の物、なのでそれをミニゲーム形式に、という感じですが…。
どれもこれも、めちゃくちゃ簡単で歯ごたえがないw
バリュエーションもほぼ無いし、特に尾行は後半やってて苦痛でしたね。調査は猫を探すという別目的もあるので、まだマシでした(苦笑)
龍が如く0でやってた、真島が街中を見つからないように動く、の方がドキドキしたんですけどね。何が違うんだろ。ペナルティの差かなぁ。
まとめ
良いことと悪いことを書きましたが、正直悪いところはあえて言えばという程度ですので、それよりもストーリーものとして本当に面白かったので、もし龍が如くシリーズをやっていて好きだったならば絶対に買いのゲームだと思います。
去年は洋ゲーがめちゃくちゃ豊作で、やるゲームも洋ゲーに傾いていました。そこからすると、若干ヌルさは否めませんが(ヌルゲーマーのくせに何を…w)、キムタクが主演した歴史的ゲームという点で言えば、このタイミングでやらないと時代を感じることができないわけで。
そんなわけで是非ともやってみてほしいゲームですね。
追記:ピエール瀧逮捕について(2019.3.14)
羽村のカシラこと、ピエール瀧さんがコカイン使用の容疑で逮捕されてしまいました。
実際に使用も認めているとのことです。これを受けて、ピエール瀧さんが出演していた映画やドラマなどは販売中止や自主回収に追い込まれそうです。
もちろんこのキムタクが如くこと、JUDGE EYESも販売中止となってしまいました。
仕方ないことなのかもしれませんが、非常に残念ですね。幸い私はパッケージ版を購入していましたので、遊ぼうと思えばまたプレイすることができます。これ、DL版購入していた人で、一旦容量の関係で削除してる人はどういう処置になるんだろうか…?再ダウンロードできるんですかね?
成宮寛貴が出演していた龍が如く4は特に何事もなかったし(と言っても、成宮は逮捕や起訴されたわけじゃないけど)、騒動が収束したらまた発売解禁して欲しいですね。
そして、気になるのが続編の問題。
SEGAとしてもかなり手ごたえがあったはずなので、おそらく次回作には意欲的だったはず。今回の事件のせいでお蔵入りされる可能性もあり、非常に残念です。次回作では瀧さんを他の人に差し替えて、と言っても1がプレイ出来ないんじゃ2の間口も狭くなってしまいますしねぇ。
メディアに出る側の人間というのは、人気商売ですから軽率な行動はしないでほしいものです。
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